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患者さん向け教室の紹介

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現在、院内では様々な教室がそれぞれ定期的に開催されています。その中で薬剤師の立場としてお薬に対する説明や質問、患者さんの疑問にお答えしています。

糖尿病教室

月1回、第1木曜日の14:00~15:00に糖尿病教室を開催しています。
糖尿病患者さんだけでなく、糖尿病に興味のある方、どなたでも参加していただけます。
糖尿病の病態、合併症、血糖値、食事療法、運動療法、薬物療法など、さまざまなテーマについて、医師・看護師・臨床検査技師・管理栄養士・理学療法士・薬剤師が分かりやすくお話します。薬剤師は「糖尿病の内服薬・低血糖」「糖尿病の注射薬・シックデイ」についての講義を担当しています。
当院の糖尿病教室は、一方向の講義形式ではなく、グループワークとして患者さんにお互いの悩みや対策などを話し合っていただくことで、患者さんの交流の場にもなっています。

腎臓病教室

慢性腎臓病の治療を受けられている方や、そのご家族と一緒に腎臓病の症状や生活、薬、食事などについて勉強しています。
開催は毎月第3木曜日12:00~約1時間程度。
(※休講となる月もあります。年間予定表は当院循環器・腎臓・代謝内科受付において配布しております。)

医師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士・ソーシャルワーカー・薬剤師が講師となり腎臓病療養をわかりやすく解説します。
講師によるお話のあと自由に質問していただける時間を設けています。
参加を希望される方は事前に当院循環器・腎臓・代謝内科受付においてご予約をお願いいたします。当院に受診されていない方も参加可能です。

肝臓病教室

外来・入院患者さんおよび、そのご家族を対象に肝臓病教室を年3回開催しています。(参加費無料、事前申し込み不要です。)消化器内科医師、栄養士、薬剤師が肝臓病をテーマに、それぞれの専門分野から講義を行っています。
薬剤師は、肝臓病の治療に使われるお薬がどのように体の中で働くのか、肝臓のしくみや肝臓病の話を交えながら講義しています。また、お薬の正しい飲み方についても講義し、質問コーナーでは患者さんのお薬に関する日々の疑問にもお答えしています。

心理教室

心理教育とは、患者さんが自身の抱えている病気や薬物療法について正しい知識や対処法を理解し、主体的に治療に臨むよう支援するものです。心理教室は精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士、看護師、薬剤師で構成され、統合失調症と気分障害を隔月で1クール4回実施しています。薬剤師は向精神薬の作用や副作用の情報提供、副作用時の対処法、内服自己管理の支援など再発防止を重視した疾病教育を行っています。